OpenSSLをソースコードからインストール
OpenSSLの最新版をソースコードからインストールする方法です。 必要なパッケージをインストールします。 OpenSSLのソースコードをダウンロードし、展開します。 インストール作業を実施します。 パスを通します。 ライブラリ参照先の追加設定を行います。 追加したら、ldconfigで反映させます。 ログインし直すか、再起動します。 OpenSSLのバージョンを確認します。
Apache HTTP ServerのSSL対応
Apache HTTP ServerにSSL対応の設定を行い、HTTPSによる通信ができるようにします。 SSLモジュールとrewriteモジュールを有効化します。 ApacheのSSLの設定ファイルを編集します。 サイトのSSLの設定を行います。 サイトのSSLの設定を有効にします。 HTTPからHTTPSへのリダイレクトを行う場合は、以下の変更も行います。 設定に誤りがないか確認します。 「Action 'configtest' failed.」と表示された場合、問題があるということなので、設定を見直してください。 「Syntax OK」と表示された場合、問題がないことが確認できました。 ...
メールサーバのSSL対応
メールサーバに、SSL証明書の作成(Let’s Encrypt)で取得した証明書を設定して、SSLをサポートするようにします。 PostfixでSSLの設定を行います。 最後のところに、以下を追記します。 master.cfでSMTPSポートの設定を行います。 DovecotでSSLの設定を行います。 各種サービスを再起動します。 ファイアウォールの設定を行い、必要なポートを許可するようにします。 メーラーでSSLを使って送受信ができていることが確認できればOKです。
SSL証明書の作成(Let's Encrypt)
インターネット上での盗聴や改竄を防ぐ方法として、SSLが使われています。SSLは、クライアントとサーバとのデータ通信を暗号化します。SSLを導入するには、SSLサーバ証明書をサーバにインストールする必要があります。SSLサーバ証明書は、信頼のおける第三者機関、認証局によって、ウェブサイトの運営者が正しい運営者であるか、審査を行なってから発行されます。SSL証明書を取得するために、費用を支払う必要があることが多いですが、Let's Encryptでは、無料でSSL証明書を取得することができます。有効期間は90日間です。 Let's EncryptからSSL証明書を取得するために、まずcertbo ...