メールサーバのSSL対応
メールサーバに、SSL証明書の作成(Let’s Encrypt)で取得した証明書を設定して、SSLをサポートするようにします。 PostfixでSSLの設定を行います。 Postfixのmain.cfを開きます。 もしソースコードからビルドしたのもであれば、以下で開きます。 最後のところに、以下を追記します。 master.cfでSMTPSポートの設定を行います。 Postfixのmaster.cfを開きます。 もしソースコードからビルドしたのもであれば、以下で開きます。 DovecotでSSLの設定を行います。 Dovecotの10-ssl.confを開きます。 もしソースコードからビルドし ...
メールサーバの拡張メールアドレス対応
メールアドレスは、「foo@example.com」だけでなく、メールサーバの設定によっては、ユーザ名のあとに任意の文字列を付けた「foo+bar@example.com」も利用できるようにすることもできます。これが拡張メールアドレスというものです。1つのメールアカウントで複数のメールアドレスを利用することができます。 /etc/postfix/main.cfを開きます。 もしソースコードからビルドしたのもであれば、以下で開きます。 拡張メールアドレスを有効にします。 サービスによっては、+の含まれたメールアドレスが使えない場合があるので、-も指定して、hogehoge+sub@example ...
メールサーバ Postfix & Dovecot をソースコードからインストール
IMAPサーバのdovecot、SMTPサーバのpostfix、SASL認証のsasl2-binをインストールします。 Postfix用のユーザーとグループを追加します。 必要なパッケージをインストールします。 Cyrus SASLのソースコードをダウンロードし、展開します。 インストールします。 インストールされた共有ライブラリの読み込みのため、ldconfigを実行します。 Postfixのソースコードをダウンロードし、展開します。 インストールします。 全て何も入力せずEnterキーで進めます。 設定ファイルを編集します。 master.cfでSubmissionポートの設定を行います。 ...
メールサーバの構築
IMAPサーバのdovecot、SMTPサーバのpostfix、SASL認証のsasl2-binをインストールします。 postfixのインストール時、「Postfix Configuration」という見出しで、構成設定の選択を求められますが、後で手動で設定しますので、ここでは「No configuration」を選択します。 設定ファイルのサンプルをコピーして、編集します。 master.cfでSubmissionポートの設定を行います。 SMTH-Authの設定を行います。 saslauthdの設定を行い、自動で開始されるようにします。 STARTとOPTIONSの値を変更し、MECHA ...
メールサーバのSSL対応
メールサーバに、SSL証明書の作成(Let’s Encrypt)で取得した証明書を設定して、SSLをサポートするようにします。 PostfixでSSLの設定を行います。 最後のところに、以下を追記します。 master.cfでSMTPSポートの設定を行います。 DovecotでSSLの設定を行います。 各種サービスを再起動します。 ファイアウォールの設定を行い、必要なポートを許可するようにします。 メーラーでSSLを使って送受信ができていることが確認できればOKです。
メールサーバの拡張メールアドレス対応
動作確認済みシステム Debian 11 メールアドレスは、「foo@example.com」だけでなく、メールサーバの設定によっては、ユーザ名のあとに任意の文字列を付けた「foo+bar@example.com」も利用できるようにすることもできます。これが拡張メールアドレスというものです。1つのメールアカウントで複数のメールアドレスを利用することができます。 /etc/postfix/main.cfを編集して、拡張メールアドレスを有効にします。 vi /etc/postfix/main.cf # コメント解除 recipient_delimiter = +- サービスによっては、+の含まれた ...
メールサーバの構築
IMAPサーバのdovecot、SMTPサーバのpostfix、SASL認証のsasl2-binをインストールします。 postfixのインストール時、「Postfix Configuration」という見出しで、構成設定の選択を求められますが、後で手動で設定しますので、ここでは「No configuration」を選択します。 設定ファイルのサンプルをコピーして、編集します。 master.cfでSubmissionポートの設定を行います。 SMTH-Authの設定を行います。 saslauthdの設定を行い、自動で開始されるようにします。 OPTIONSで指定したディレクトリを作成します。 ...